大腸カメラ(大腸内視鏡)でこのようなことでお悩みの方へ
- 下剤が口に合わない
- 大量に下剤を飲むのが辛い
- そもそも下剤を飲むことに対する抵抗がある
たけむら内科消化器クリニックでは「内視鏡的洗浄液注入法」にて、下剤を飲まずに大腸カメラ検査を受けていただくことができます。どうぞお気軽にご相談ください。
胃カメラを使って十二指腸に洗浄剤を注入する方法ですので、通常の胃カメラ検査も同時に受けていただくことができます。
下剤を飲まずに大腸内視鏡検査を受ける方法
下剤を飲む代わりに、胃カメラで十二指腸に洗浄液を注入し、排便を促して腸内をきれいにします。その後、大腸カメラ検査を行います。
下剤を飲む場合と比べて、排便回数も少ない傾向にあり、患者様にとってご負担の少ない大腸カメラ検査が可能になります。
検査方法 洗浄液注入法
まずは鎮静剤を使用した上で胃カメラ検査を行います。その後、スコープを挿入したまま、十二指腸に腸管洗浄剤を注入します。鎮静剤が切れる頃に排便が開始されますので、1~2時間で腸内がきれいになれば、大腸カメラ検査が受けられます。
鎮静剤が効いた状態で洗浄剤を注入するため、その際の不快感はありません。
検査の流れ
STEP1検査前日
夕食では、野菜やキノコ類など、繊維質の多い食品は避けてください。(下記、適しているもの・避けた方がよいもの参照)薬局などで市販されている検査食もおすすめです。


STEP2検査当日
専用のトイレ付き個室にご案内し、検査着に着替えていただきます。
STEP3胃カメラ検査
鎮静剤の効果が切れれば、トイレ付き個室にお戻りいただきます。
STEP4排便
STEP5大腸カメラ検査
大腸カメラ検査は、通常15分ほどで終了します。ただし大腸ポリープがあり切除する場合には、20~30分程度かかることもあります。
STEP6リカバリー(検査後)
鎮静剤を使用されなかった方も、ご希望があればお休みいただけます。
STEP7説明
組織検査、大腸ポリープ切除を行った場合には、後日組織検査の結果をお伝えします。